徳島県内で最も社会的意義があり、教育効果が高く、信頼される学習支援団体に!

情技団の学習支援ボランティア情技団が学習支援ボランティアを考えた理由)

少人数/ピア(生徒同士)指導のメリット

  • 研究でも、年上や同世代の「ピア(peer)」によるチュータリング/指導(“peer tutoring”)は、教える側・教えられる側の両方に学習効果があると報告されている。
  • 加えて、ボランティア形式で、教室の雰囲気が「学校の授業のような堅苦しさ」より「友達感・相談しやすさ」があるなら、「質問しやすい」「気軽に聞ける」という中学生の安心感に繋がる可能性が高いと思われます。

・学ぶ側(小中学生)も、教える側(中高校生)も “Win–Win”

  • 小中学生は“年の近い先輩”から教えてもらえることで、「先生と生徒」の関係よりフランクで質問しやすい。
  • 中高校生にとっては、プログラミングの理解を深めたり、教えることで自分の学びを定着させたり、他者への説明能力や責任感を育てられる。研究でも、チューター自身の理解や自尊感情が高まる可能性が示される。
  • ボランティアとして“認定・証明書・修了証”がもらえるなら、保護者様・高校生・学校側の信頼感・モチベーションも上がる。情技団ではボランティア在籍証明書や修了証(何時間活動したか時間も記載)も発行できます。

・学習支援だけでなく「コミュニティ」「励まし」の価値

  • 単なる「授業」ではなく、「先輩や友達と一緒に成長する場」「相談できる場」があることで、小中学生のやる気・継続性が上がる可能性があります。ピア学習/ボランティア学習のメリットとして、「学習意欲・自信の向上」「学習環境の拡充」「学校外での新しい居場所感」などが挙げられます。
  • 地域や教室での “居場所づくり”・“仲間づくり”にもなりやすい — 特にコロナ禍以降、学習の遅れや孤立を感じている生徒には、こうした「ピア × ボランティア型支援」は安心材料になります。

懸念されやすい点・注意が必要なところ(保護者様・受講生の立場から)

・指導の“質”のばらつき

  • ピアやボランティア主体だと「教える内容」「教え方」「対応の丁寧さ」が人によって差が出やすい。
  • 研究によると、チュータリングの効果は「チューターの質」「指導の頻度」「カリキュラムの構造化」で大きく変わる。
  • つまり、もしバラつき対策(マニュアル、研修、指導の標準化)が甘いと、「教えてもらっても意味がない」「教え方が雑だった/混乱した」と不満を持つ可能性があります。

この点について情技団は講師が一緒に居ますので懸念はありません。

1. 活動概要

情技団の学習支援ボランティアは、徳島県から未来のICT人材を育てることを目的としたプログラミング学習・学習支援コミュニティです。中学生・高校生がプログラミングを自分のペースで学びながら、他者を支援し、説明し、教育に関わる体験を通して主体的に成長できる場を提供しています。

目的は「学ぶ」ではなく「育つ」。
そこに情技団の価値があります。

活動計画

初年度(2025年度~2026年度)の活動計画は以下の通りです。なお、最低でもプロ検レベル2相当以上の実力がないと学習支援者として教えることが出来ないため学習支援ボランティアには参加できません。

  • 小中学生支援数:累計 10名~20名

  • 中高校生ボランティア数:累計 10名~20名

  • ボランティア総活動時間:延べ 48時間(毎週1回60分×月4回×12か月)

  • 年間活動日数:48日以上

  • Python学習支援累計数:480件(質問者5名×1人2件×48日)

これらは「単なる自習環境」ではなく、
計画された、教育的価値のある支援活動として実施されます。

3. 具体的取り組み内容

情技団では、次の取り組みを継続的に実施しています。

  • 小中学生へのPython学習支援

  • エラー原因分析のサポート

  • コード改善の方法提案

  • 進捗確認と学習計画の支援

  • 学習環境の整備

  • モチベーション面での相談対応

「教える」ではなく「伴走する」ことを大切にしています。

4. 成果(教育的効果)

情技団の学習支援により次の成果が得られています。

  • “質問しやすい”学習環境が定着した

  • Python基礎(print, if, for)が理解できる生徒が増加

  • 小中学生自身がエラー原因を説明できるようになった

  • 自学自習の姿勢が生まれた

  • “プログラミングって面白い”という感想が増えた

教育効果は「スキルの習得」だけではなく
「自己効力感の向上」にも表れています。

5. 中高校生ボランティアの成長

情技団の活動は単なる“教える経験”ではなく、
論理的思考・説明力・問題解決力を育てる場所です。

中高校生の成長例:

  • 説明することで自分の理解が深まる

  • エラーを原因から考える思考力が育つ

  • 他者に寄り添う姿勢が身につく

  • 将来の進学(情報・教育・社会系)へ繋がる動機になる

活動修了者には
在籍証明書・修了証(活動時間記載)を発行しています。

6. 参加者の声

中学生より:

高校生の人が話しやすくて質問しやすいです!
分からなかったところが理解できました!

保護者より:

成績も“自分で学ぶ姿勢”がついたことが嬉しいです。

高校生より:

教える側になることで、自分の理解が深まりました。
エラー原因を説明できるようになりました。

7. 活動の仕組み(制度)

情技団は教育的な価値を明確にするため、制度として活動を管理しています。

  • 指導マニュアル(統一基準)

  • 学習進捗管理シート(教育データ化)

  • 在籍証明書発行

  • 修了証発行(活動時間明記)

  • 指導者(中高校生)向け研修制度

  • 安全管理・個人情報保護ルール

感覚で教えるのではなく“教育設計に基づく支援”です。

9. 教育的意義(知的価値)

情技団の活動は
教育心理学、認知科学、ピアラーニング理論に基づいた
“学習の最適化環境”です。

  • 先輩が教えることで不安が減る

  • 説明する側の理解も深まる

  • 自学自習が促進される

この仕組みは
「知的支援システムの原型」とも言えます。

10. 安全管理・個人情報保護について

  • 活動中は代表講師が常に在室

  • 写真・動画のSNS投稿は禁止

  • 生徒同士の個人的連絡は禁止

  • 個人情報は適切に管理します

安心できる学習環境を保証します。